６６歳女性｜矯正治療の実例

６６歳女性

下の前歯のガタガタを治療し見た目を改善した症例

1. 主訴：下の前歯のガタガタが気になる。
2. 診断名：叢生（そうせい）
3. 治療に用いた装置：マルチブラケット装置

以前は下の前歯のガタガタはほどんど無かったのに、だんだんガタガタが強くなってきたとのことで来院されました。また、最近上の前歯のかぶせ物をきれいな物にしたので、せっかくなので下の前歯の歯並びもきれいにしたいとのことでした。定期的に歯科受診されており歯石除去もされていたので、マルチブラケット装置という装置にて下の前歯をきれいに並べる治療を行うこととなりました。下の前歯の表面に「ブラケット」というボタンを接着してワイヤーを結び付け、月に１回ワイヤーを交換していきました。５か月できれいに並んだので、装置を外してリテーナー（後戻り防止の取り外し可能な装置）に切り替えました。
治療を始める前、ご本人は「年齢的に矯正治療しても大丈夫？」と心配されていましたが、今は思い切って矯正治療してよかったと満足されています。今後は数年間、長期的に経過観察していく予定です。